【Gサポート日記】新型コロナウイルスによる厳戒態勢時期にすべきこと

2020/03/09

 とうとう広島県においても新型コロナウイルスの感染者が確認されました。もうしばらくは厳戒態勢が続くものと思われます。帝国データバンクの調査によると、新型コロナウイルス感染症による自社の業績への影響について「マイナスの影響がある」と見込む企業は6割を超えるとのことでした。私の顧客企業でも、消費者需要の落ち込みやサプライヤーからの納品の遅れ等により受注が減少しているケースが増えています。

 

 感染症によってここまでの影響が発生した事態は記憶にありませんが、過去に発生した同様の事例として2008年のリーマンショックが思い出されます。当時、仕事が激減した企業の中には、資金のストックや緊急融資で持ちこたえつつ、「今しかできないこと」に前向きに取り組まれていました。私の顧客企業の例では、経営体質を改善するためのプロジェクトを全員で行ったケース、普段は業務で多忙な社員を中心に社員研修を重点的に実施されたケース、役員の間で経営計画を徹底的に見つめ直したケースなどがありました。そして、それらの企業は景気が回復した後にも成長基調にあります。

 

 アイゼンハワーの「時間管理のための意思決定マトリクス」では、仕事を“重要性が高い”“重要性が低い”“緊急性が高い”“緊急性が低い”の評価基準からなる4象限に区分して考える方法を取ります。このうち、“重要性が高い”かつ“緊急性が低い”仕事は、多忙な状態では取り組みにくいのです。もしも、新型コロナウイルスの影響で仕事が減少しているとしたら、「今しかできないこと」に取り組まれることも選択肢の一つです。きっと将来の成長の糧となることでしょう。

 

(添嶋真人)

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