【Gサポート日記】中間層の購買力
- Jouji Takarabe
- 2018年10月1日
- 読了時間: 1分
「中間層の購買力」という言葉を多く耳にするようになりました。
特に、東南アジアにおける中間層の購買力が劇的に増大し、そこに生じた巨大マーケットを狙って多くのビジネスが市場ターゲットを東南アジアにシフトさせています。
他方、日本の現状を見ると、所得の減少や少子高齢化の影響で購買力が減少し、中間層の縮小が続いているようです。日本から中国、東南アジアへの変遷を俯瞰すると中間層そのものが国力を表しているのではないかと思えてなりません。
日本の中間層の購買力が弱っているのであれば、中間層を除く上位層又は下位層をターゲットにすべきは当然です。上位層には手厚いサービス提供や高級路線を、下位層には不足を補うサービス提供が合うこととなるのでしょう。
大量消費財の需要が弱く購買力が弱まりつつある日本の中間層には、新たなサービスが必要で、個人消費者には中古品やレンタルが既に鍵となっていますし、法人には事業収束に向けてのM&Aや不足を補うアウトソーシングが求められるサービスとなるのではないでしょうか。
弊社のアウトソーシングも市場の各層ごとに適した形態が必要です。
平成30年10月1日
株式会社Gサポート
代表取締役 黒 園 宏

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