top of page
Recent Posts
検索

【コンサルティング】ISO9001、14001の2015年版 移行審査のポイント

  • 執筆者の写真: Jouji Takarabe
    Jouji Takarabe
  • 2017年8月21日
  • 読了時間: 2分

ISO9001及び14001の2015年版への移行が進んでいます。

これから移行審査を受けられる企業は、移行審査ではどんな点が確認されるのかを把握しておくと対応がしやすくなります。

ある審査機関では、特に次のような点を確認されていました。

1.マネジメントレビュー

 2015年版の規格要求事項(外部内部の課題の変化、リスク・機会への取組み状況等)を含んだ報告や決定が行われているか。

2.内部監査

 2015年版の要求事項に対応した内部監査チェックリストを用いた内部監査が行われているか。

3.組織の状況

 組織の外部・内部の課題及び利害関係者のニーズ・期待がどのように決定されているか。

4.リスク・機会への取組み計画

 課題やニーズ・期待等に対し、リスク・機会が特定されており、取組み計画につながっているか。

5.パフォーマンス

 取組みの成果をどのように把握しているか。

6.組織の知識

 必要な知識をどのように特定し、準備しているか。

7.ヒューマンエラー対策

 ヒューマンエラーをどのように防止しようとしているか。

8.引渡し後の活動

 引き渡し後の活動をどのように決定しているか。

9.力量

 順守義務を満たすために必要な力量を明確にしているか。

10.是正処置

 不適合のレビュー、類似の不適合の有無・発生可能性の明確化、リスク・機会の更新などの新たな項目に対応しているか。

ISO9001及び14001の2015年版規格への移行期間が、残すところ1年間となっています。お早目にご対応下さい。

ご支援内容はこちらから

マニュアル改訂、運用支援、審査対応支援など、まずはお気軽にご相談下さい。

E-mail consult@godo.gr.jp

TEL 082-504-0303

担当 添嶋(そえじま)

最新記事

すべて表示
【補助金】令和7年 ものづくり補助金

中小企業・小規模事業者等の生産性向上や持続的な賃上げに向けた新製品・新サービスの開発に必要な設備投資等を支援する補助金です。 【活用イメージ】 建設現場において掘削作業を旧型のドリルを使って行っていた。旧型ドリルは掘削の深さが浅く、受注範囲が狭かった。そこで新型ドリルを導入...

 
 
 
bottom of page