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社員研修 二つのジレンマ

人材育成にかかる投資額は、企業業績に大きく左右されます。

リーマンショックや東日本大震災の影響を受けて落ち込んだ教育投資額は、企業業績の回復に伴ってようやく増加傾向へと転じた様に思われます。

しかし、その回復の程度は企業規模によって異なり、企業業績と同様に中小零細企業では大企業ほどの回復に至っていないのが現状です。

 大企業では、潤沢な経営資源を基に教育訓練計画立案から実施、評価処遇へと至る教育訓練サイクルが出来上がっていますが、中小零細企業では教育訓練サイクルが未確立の上に人材育成にかかる投資額までもが大企業に比べ少額となっているのが実態です。そして、それらの要因には「二つのジレンマ」が存在しているように思われます。

一つは「教育訓練に対する直接コスト」のジレンマであり、もう一つは「実際の業務から離れることとなる逸失利益(間接コスト)」のジレンマです。

 これから成長発展しなければならない中小零細企業こそが人材育成に対する投資が必要であるにも拘わらず、これらの二つのジレンマが中小零細企業の飛躍を阻害していると思えてなりません。IT技術やSNS、eラーニングの活用でこれらのジレンマや壁を何とか越えたいものです。

株式会社Gサポート

代表取締役 黒 園  宏

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