【Gサポート日記】非対面化ツール
2021年度最初のIT導入補助金の公募が開始されています。今年度の公募では、低感染リスク型ビジネス枠(特別枠C・D類型)として、ポストコロナの状況に対応したビジネスモデルへの転換に向けて、労働生産性の向上とともに感染リスクに繋がる業務上での対人接触の機会を低減するような業務形態の非対面化に取り組む中⼩企業・小規模事業者等に対して、通常枠よりも補助率を引き上げて優先的に支援することとしています。そのため、特別枠C・D類型では「非対面化ツール」の導入が必須となっていますが、具体的には、お客様との接触を低減する(オンラインでの遠隔サービス、キャッシュレス決済ツール)や社員間の接触を低減する(テレワーク推進ツール)などが対象となります。
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、非対面型ビジネスへの転換は重要な検討課題となっています。ITツールの導入のみで解決できる課題ではありませんが、ITツールを検討することは解決のヒントの一つにはなるかと思います。
(添嶋真人)
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