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【Gサポート日記】所有から利用へ

 資産活用の方法が変化しています。車や機械、コンピュータ等あらゆる資産の活用形態が所有からリースへ、そしてレンタルへと変化しています。基本であった購入では、取得時に貸借対照表の資産の部に計上され、時の経過とともに減価償却手続きを経て費用化されていきます。リースの場合もリース会計の適用によって貸借対照表に計上されることとなり、購入の場合と同じ手続きとなります。

 他方、レンタルは所有権を有せず使用料のみを負担するため、貸借対照表に計上されることなく直接に費用化されることとなります。この貸借対照表に計上されないこと(オフバランス)の意義は大きく、同じ利益を稼ぎ出すとした場合の投資効率は、レンタル形態のほうが大きくなります。

 レンタルの活用によるオフバランスの効果は、貸借対照表をスリム化することによる基礎体力の強化をもたらします。

平成31年3月25日

株式会社Gサポート

代表取締役 黒 園  宏

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