【Gサポート日記】「変革の時代」に経営者に求められるスタンス
当たり前に使っており、詳しい意味や意図について考える事もなかなか少ないであろう“リーダーシップ”“マネジメント”という2つの言葉。当然ながらこの2つの言葉、意味が全く異なります。リーダーシップとは「“未来志向”に基づき、“組織をより良くするための変革を成し遂げること”」を指すのに対し、マネジメントとは「“現在思考”に基づき、“複雑な環境にうまく対処し、既存のシステムの運営を効果的・効率的にオペレートすること”」(以上、ジョン・P・コッター博士の定義を意訳)です。
その上で、コッター博士は次のように強調されています。「“マネジメント”は勿論、組織経営上重要なもの。だが、変革の時代には、“リーダーシップ”の重要性が通常以上に高まってくる。」
“マネジメント”と共に、いや、それ以上に“リーダーシップ”を強く意識・発揮しているでしょうか?
(村田 有久)
