中堅社員向け研修
中堅社員向け研修のご案内
対象となる方
・30歳代~40歳代の中堅管理職の方
・自身やチームの業績に責任を持って取り組まれている方
・マネジャーとしてのスキルアップを図りたい方
研修の目的
・自ら又は自部門の業績を管理するための基盤をつくる。
・部門のマネジャーとしてのリーダーシップを身に付ける。
・自らの専門性を組織の中でどう生かすか、方向付けができ る。
中堅社員向け研修の定番研修
中堅社員向けに行われる研修の一例をご紹介します。
1.ドラッカーに学ぶ チームマネジメントのポイント~成果をあげるチームづくり~
P.F.ドラッカーがこの世を去って10年が経過しました。しかし彼の残した数々の思想は色褪せることなく、私達ビジネスマンにとってますます大きな存在となり、触れるたびに新たな価値観を示唆してくれます。この講座では、主に若手ビジネスマンの方に対し、ドラッカーの提唱する「成果をあげるマネジャー(The Effective Executive)」のチームマネジメントのポイントについてお伝えし、自らの業務の見直しの契機を提供することを目的としています。
2.タイムマネジメント講座 ~スケジュール化と進捗管理~
「時間」は何をするにも必要な資源の一つです。一方、大切に注意深く取り扱わなければあっという間に消滅してしまいます。しかも消滅した時間は決して元には戻りません。仕事で成果をあげるための第1の条件は「時間」を効率よく生産的に活用することだと言えます。
しかし現実には、毎日常に忙しく動いていても、些細な雑事に追われ重要な仕事で成果が出ていないことが多いものです。「時間」の管理とは、実際には時間に沿って起こる出来事を整理し方向性を決めることです。本講座では「時間」に関する問題を正しく認識し、「時間」を管理するための基本的なスキルを学びます。少し手を休め「時間」の問題に取り組んでみませんか。
(1)スケジュール化のタイムフレーム ~ 大きな枠から小さな枠へ
(2)プロジェクトのスケジューリング ~ 複雑なスケジュールを組み立てる
(3)スケジュールどおりに進める ~ 仕事の先送りをなくす
(4)進捗を図り計画に反映する ~ 進捗を見える化し遅れを取り戻す
3.ロジカルシンキング講座~論理的に整理する~
私達の日常は問題解決の連続であると言えます。常に新たな問題に直面し、それにうまく対処することが求められます。複雑な問題や未経験の問題に直面したとき、人は多くの場合悩み、立ち止まってしまうものです。そんな時頼りになる思考法やスキルが「ロジカルシンキング」です。論理を一つずつ積み上げ最適解を導く「ロジカルシンキング」は現代のビジネスパーソンに不可欠な要素であり、戦略構築、コミュニケーション、プレゼンテーション、ライティングなどの基礎となるものです。
(1)発想を生み出す方法
①ゼロベース思考 ②ブレーンストーミング
(2)論理的に整理する方法
①MECE ②マトリックス ③ロジックツリー
(3)結論を出すための方法 オプション思考
4.目標管理講座~目標達成に向けた取り組み~
企業が業績を上げるためには、その全ての社員の努力が企業全体の目的に向けられなければなりません。管理者の仕事は、企業全体の成功に向けて社員を動機づけ貢献を引き出すことにあります。そのための有効な手法としてP.F.ドラッカーが提唱した「目標による管理」(MBO=Management by objectives)が用いられています。
しかし現場では、MBOの誤った進め方により成果が上がらないケースも多くあります。本講座は管理者としての目標達成に向けた取り組みのポイントを、講義と演習を通じて習得します。
(1)目標達成に取り組む雰囲気づくり
①チーム内の人間関係
②自主性の尊重と権限移譲
③チーム内のコミュニケーション
(2) 目標達成を支援する管理者の役割
①組織目標を部下の個人目標に落とし込む方法
②部下のポジション別フォロー基準
③目標管理を用いて部下を育成する方法
(3)成果の測定、評価・改善
①進捗管理の仕組み化
②行動管理アプローチ
③達成度の評価とフィードバック
5.チーム力をアップするリーダーシップ
~“グループ”から“チーム”へ~
現代の企業組織は、従来と異なり、より短期間でより多くの価値観を持った人々を受け入れチームとして機能させることが求められています。このため、リーダーには、個々のメンバーを事業に参加させ、強みを活かし、力を発揮させる能力が不可欠となってきています。
この講座では、ビジネス経験豊富な講師が実体験を踏まえ、これからのリーダーに必要な実践スキルを基礎からお伝えします。リーダーシップは知識と訓練により習得できる能力です。是非一緒に、明日のリーダーを目指しましょう!
(1)リーダーシップはリーダーだけに必要なものではな
(2)チームの視点で捉えるリーダーシップ
(3)強いチームをつくる -「グループ」から「チーム」へ
(4)今まさに求められるリーダーシップ