【Gサポート日記】RPA活用事例
RPA(ROBOTIC PROCESS AUTOMATION)の活用に関して、プロセス全体を見直すことなく手作業による業務を単にRPA化するだけでは、RPAの効果は限定的なものとなります。
プロセス全体の見直しや業務の廃止、簡素化を含めた抜本的見直しの中でRPA活用を図ることが大きな成果を生み出す鍵となるようです。
例えば、営業情報データから販売管理系データへの連携、さらに購買情報への連携や請求業務への展開など各業務間を自動連携させることのみから、さらに電子化請求書の自動送信にまで拡大すれば大きな効果が生じてきます。
全社を巻き込んだ大きなプロセスの変更には経営層まで巻き込んだアプローチが必要となり、業務改善に係る労力は大きくなりますが、その成果は労力に比例して大きくなります。
RPAによる生産性向上とアウトソーシング機能を効果的に組合わせることで、人材不足や採用難に直面する企業がより一層の飛躍を図ることが出来ます。
令和元年 8月26日
株式会社Gサポート
代表取締役 黒 園 宏