【Gサポート日記】情報が少ないときの意思決定

2018/02/19

 私たちは、仕事の上でも生活の上でも、毎日なんらかの意思決定を繰り返しています。

 意思決定とは、将来の状態を予測し、結果が最適なものとなるように次に取る行動を決定することです。その場面は、いくつかの場合に分類できます。

 

Ⅰ)将来の状態が確定的である場合

Ⅱ)将来の状態が何パターンか考えられ、その割合もわかっている場合

Ⅲ)将来の状態が何パターンか考えられ、その割合はわからない場合

Ⅳ)将来の状態が他者によって決まり、他者の行動を予測できない場合

 

 Ⅰ)やⅡ)はともかく、Ⅲ)やⅣ)のように考える材料としての情報量が少ないと、判断は難しくなってきます。

 このような場合に使える考え方に、「ミニマックス戦略」があります。これは、想定される最大の損害が最小になるように決断を行う戦略のことです。状況が正確に把握できない状態のときは、いかにプラスを増やすかより、いかにマイナスを減らすかを考えることが有効です。

 これに対し、想定される最小の利益が最大になるように決断を行う戦略を「マクシミン戦略」といい、最悪のケースでも最小の利益を確保しようというときの判断基準として用いられます。

 意思決定にはスピードも重要なポイントになりますが、これらのような考え方の「型」を持っておけば、素早い判断を行いやすくなります。

 

(今村 唯)

 

 

 

 

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