【アウトソーシング】業務の洗い出しと整理の必要性
- Jouji Takarabe
- 2017年7月31日
- 読了時間: 2分
ある企業の事務部門で発生した事例をお知らせします。
膨大な顧客情報と経理処理を複数の女性社員で分担していましたが、社員の離職率が高く、一人の社員さんを除いて頻繁に入れ替わっていました。
その結果、難易度の高い多くの作業は、次第に、能力が高く責任感も強い一人の社員さんに偏るようになっていきました。その社員さんは一人で多くの業務を抱えて頑張っていましたが、疲れが溜り生産性は低下し、長時間の残業が常態化していきました。
このような実態を上司が把握できないでいると、極端な場合、孤軍奮闘している社員さんを、生産性が低いという理由でマイナス評価してしまうことになりかねません。これでは事務所内の士気は低下してしまいます。
上記の事例は、どこの職場でも起こりうることです。
こんな時、上司のやるべき仕事はひとつ「業務の洗い出しと整理」です。
まず、社員別に担当業務を洗い出し、不要な作業、価値を生まない作業を圧縮することです。その上で担当者ごとの作業量バランス、事務所全体の作業の流れを勘案して業務を割り振ることが重要です。
そして、定型化できる作業はアウトソーシングを活用することで、結果的にコストパフォーマンスは上がることになります。
Gサポートは「業務の洗い出しと整理」に関するコンサルティングを得意分野の一つとしています。詳しくはご相談下さい。
■ アウトソーシング活用の流れ
1.まずはお気軽にご連絡下さい。
2.担当者がご対応し、ご要望事項をヒアリングします。
3.業務仕様とお見積書をもとに、詳細をお打合せさせて頂きます。
4.アウトソーシングスタートです。
(株)Gサポート アウトソーシング事業部
TEL 082-504-0303
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